平 成 16年 11月 5日
平成17年 3月期 個別中間財務諸表の概要
上 場 会 社 名 ク リ ナ ッ プ 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東
コ ー ド 番 号 7 9 5 5 本 社 所 在 都 道 府 県 東 京 都
（ＵＲＬht t p: / / www. c l eanup. c o. j p/ ） 代 表 者 役 職 名 代 表 取 締 役 社 長 氏 名 井 上 強 一 問合せ先責任者 役 職 名 専 務 取 締 役
氏 名 小 川 健 Ｔ Ｅ Ｌ ( 0 3 ) 3 8 9 4 − 4 7 7 1 中 間 決 算 取 締 役 会 開 催 日 平 成 1 6 年1 1 月 5 日 中 間 配 当 制 度 の 有 無 有
中 間 配 当支 払 開 始 日 平 成 1 6 年1 2 月 1 日 単 元 株 制 度 採 用 の 有 無 有 （１単元 100株）
1. 16年 9月 中 間 期 の 業 績 （ 平 成 1 6 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 1 6 年 9 月 3 0 日 ）
( 1 ) 経 営 成 績
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
16 年 9 月 中 間 期 60, 110 7. 9 3, 300 △ 21. 6 3, 346 △ 23. 0 15 年 9 月 中 間 期 55, 717 6. 5 4, 207 5. 2 4, 346 3. 7 16 年 3 月 期 114, 247 − 7, 185 − 7, 240 −
1 株 当 た り 中 間
中 間 ( 当 期 ) 純 利 益
( 当 期 ) 純 利 益
％ 円 銭
百万円
16 年 9 月 中 間 期 1, 863 △ 18. 8 38. 12 15 年 9 月 中 間 期 2, 296 14. 2 46. 96 16 年 3 月 期 3, 623 − 73. 28
( 注 ) 1 . 期中平均株式数 16年 9月中間期 4 8 ,8 8 4 ,3 3 6 株 15年 9月中間期 4 8 ,9 0 0 , 0 5 8 株 16年 3月期 4 8 ,8 9 6 ,1 6 8 株
2 . 会計処理方法の変更 無
3 . 売上高、営業利益、経常利益、中間 ( 当期 ) 純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率
( 2 ) 配 当 状 況
( 注 )16年 9月中間期 中間配当金の内訳
1株 当 た り 中 間 配 当 金 1株 当 た り 年 間 配 当 金
記念配当 − 円 − 銭
円 銭 円 銭
16 年 9 月 中 間 期 10. 00 − 特別配当 − 円 − 銭 15 年 9 月 中 間 期 8. 00 −
16 年 3 月 期 − 18. 00
( 3 ) 財 政 状 態
総 資 産 株 主 資 本 株 主 資 本 比 率 1 株当たり株主資本
百万円 百万円 ％ 円 銭
16 年 9 月 中 間 期 86, 907 56, 944 65. 5 1, 164. 98 15 年 9 月 中 間 期 80, 841 54, 587 67. 5 1, 116. 41 16 年 3 月 期 80, 056 55, 748 69. 6 1, 139. 52
( 注 )1 . 期末発行済株式数 16年 9月中間期 4 8 ,8 8 0 , 7 7 5 株 15年 9月中間期 4 8 ,8 9 5 ,6 7 8 株 16年 3月期 4 8 ,8 8 7 , 8 9 8 株
2 . 期末自己株式数 16年 9月中間期 6 1 ,5 9 9 株 15年 9月中間期 4 6 ,6 9 6 株
16年 3月期 5 4 ,4 7 6 株
2. 17年 3月 期 の 業 績 予 想 （ 平 成 1 6 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 1 7 年 3 月 3 1 日 ）
1 株 当 た り 年 間 配 当 金
売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
期 末
百万円 百万円 百万円 円 銭 円 銭
通 期 122, 500 6, 050 3, 000 10. 00 20. 00 ( 参 考) 1株 当 た り 予 想 当 期 純 利 益( 通 期) 6 1 円 3 7 銭
− − 20
６．個別中間財務諸表等
( 1) 中間貸借対照表
（単位：百万円 単位未満切捨）
当中間期
( 平成16年９月30日現在)
前年中間期 ( 平成15年９月30日現在)
前 期 ( 平成16年 ３月31日現在) 期 別
科 目 金 額 構 成 比 金 額 構 成 比 金 額
（資産の部） ％ ％
Ⅰ．流動資産 55, 001 63. 3 50, 833 62. 9 48, 868
現金及び預金 16, 686 15, 619 14, 282
受取手形 15, 889 15, 193 14, 590
売掛金 15, 054 13, 226 13, 903
有価証券 1, 006 806 1, 006
製品及び商品 3, 107 2, 910 2, 146
原材料 794 743 789
仕掛品 188 176 195
貯蔵品 52 58 51
繰延税金資産 750 810 624
未収入金 996 803 942
その他 554 561 412
貸倒引当金 △ 80 △77 △ 77
Ⅱ．固定資産 31, 905 36. 7 30, 008 37. 1 31, 188
（１）有形固定資産 21, 278 24. 5 20, 612 25. 5 20, 683
建物 8, 514 8, 575 8, 554
構築物 366 358 376
機械及び装置 3, 159 3, 204 3, 054
車両運搬具 12 18 14
工具・器具及び備品 2, 989 1, 925 2, 351
土地 6, 211 6, 281 6, 195
建設仮勘定 24 248 136
（２）無形固定資産 2, 899 3. 3 2, 379 2. 9 2, 672
借地権 43 43 43
ソフトウェア 2, 455 1, 504 1, 997
ソフトウェア仮勘定 302 734 535
その他 98 97 96
（３）投資その他の資産 7, 727 8. 9 7, 016 8. 7 7, 832
投資有価証券 1, 999 1, 683 2, 185
関係会社株式 497 497 497
長期貸付金 798 459 710
長期差入保証金 2, 471 2, 422 2, 469
長期前払費用 671 508 646
繰延税金資産 1, 083 1, 015 892
その他 595 839 822
貸倒引当金 △ 390 △410 △ 391
資産合計 86, 907 100. 0 80, 841 100. 0 80, 056
（単位：百万円 単位未満切捨） 当中間期
( 平成16年９月30日現在)
前年中間期 ( 平成15年９月30日現在)
前 期 ( 平成16年 ３月31日現在) 期 別
科 目
金 額 構 成 比 金 額 構 成 比 金 額
（負債の部） ％ ％
Ⅰ ．流動負債 23, 937 27. 6 17, 388 21. 5 16, 132
買掛金 7, 478 6, 780 6, 770
１年内返済予定の 長期借入金
6, 286 1, 975 1, 451
未払金 5, 791 3, 857 4, 385
未払法人税等 1, 718 1, 884 1, 526
未払消費税等 156 309 291
未払費用 242 322 182
前受金 891 882 431
預り金 40 50 36
賞与引当金 1, 331 1, 326 1, 056
Ⅱ ．固定負債 6, 024 6. 9 8, 865 11. 0 8, 175
長期借入金 2, 641 5, 982 5, 022
長期預り金 1, 258 1, 252 1, 241
退職給付引当金 1, 545 1, 017 1, 280
役員退職慰労引当金 579 612 631
負債合計 29, 962 34. 5 26, 254 32. 5 24, 308
（資本の部）
Ⅰ ．資本金 13, 267 15. 3 13, 267 16. 4 13, 267
Ⅱ ．資本剰余金 12, 351 14. 2 12, 351 15. 3 12, 351
Ⅲ ．利益剰余金 30, 940 35. 6 28, 669 35. 5 29, 605
Ⅳ ．その他有価証券評価差額金 447 0. 5 341 0. 4 577
Ⅴ．自己株式 △ 61 △ 0. 1 △42 △0. 1 △52
資本合計 56, 944 65. 5 54, 587 67. 5 55, 748 負債・資本合計 86, 907 100. 0 80, 841 100. 0 80, 056
− − 22
( 2) 中間損益計算書
（単位：百万円 単位未満切捨）
当中間期 自平成16年４月１日 至平成16年９月30日
前中間期 自平成15年４月１日 至平成15年９月30日
前 期 自平成15年４月１日 至平成16年３月31日 期 別
科 目 金 額 百 分 比 金 額 百 分 比 金 額
％ ％
Ⅰ．売上高 60, 110 100. 0 55, 717 100. 0 114, 247
Ⅱ．売上原価 37, 870 63. 0 34, 713 62. 3 72, 575 売上総利益 22, 239 37. 0 21, 004 37. 7 41, 672
Ⅲ．販売費及び一般管理費 18, 939 31. 5 16, 796 30. 1 34, 487 営業利益 3, 300 5. 5 4, 207 7. 6 7, 185
Ⅳ．営業外収益 647 1. 1 661 1. 1 1, 127
受取利息及び配当金 244 238 247
仕入割引 187 179 381
その他 215 242 498
Ⅴ．営業外費用 601 1. 0 522 0. 9 1, 071
支払利息 45 59 107
売上割引 382 329 691
その他 173 133 272
経常利益 3, 346 5. 6 4, 346 7. 8 7, 240
Ⅵ．特別利益 0 0. 0 12 0. 0 103
固定資産売却益 0 10 65
投資有価証券売却益 0 2 38
Ⅶ．特別損失 424 0. 7 450 0. 8 811
退職給付会計導入に伴う 会計基準変更時差異償却費
208 208 417
固定資産売却除却損 170 118 213
投資有価証券評価損 28 21 21
たな卸資産処分損 − 27 49
従業員特別退職金 1 66 93
役員退職慰労金 12 − −
貸倒引当金繰入額 3 2 9
その他 − 4 6
税引前中間( 当期) 純利益 2, 921 4. 9 3, 907 7. 0 6, 533 法人税、住民税及び事業税 1, 289 2. 1 1, 881 3. 4 3, 026 法人税等調整額 △ 231 △0. 3 △269 △ 0. 5 △ 117 中間( 当期) 純利益 1, 863 3. 1 2, 296 4. 1 3, 623
前期繰越利益 2, 094 2, 410 2, 410
中間配当額 − − 391
中間( 当期) 未処分利益 3, 958 4, 706 5, 642
( 3) 中間財務諸表作成の基本となる重要な事項
１．資産の評価基準および評価方法 ( 1）有価証券
子会社株式および関連会社株式
移動平均法による原価法によっております。 その他有価証券
時価のあるもの
中間決算日の市場価格等に基づく時価法によっております。
（評価差額は全部資本直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。） 時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。 ( 2）たな卸資産
製品及び商品・原材料・仕掛品については、総平均法による原価法によっております。 貯蔵品については、最終仕入原価法による原価法によっております。
２．固定資産の減価償却の方法 ( 1）有形固定資産
定率法（ただし、建物（附属設備を除く）については定額法）により償却を行っております。 なお、主な耐用年数は以下の通りであります。
建物および構築物 10年∼50年 機械及び装置、車両運搬具 ５年∼13年 工具・器具及び備品 ２年∼10年 ( 2）無形固定資産
定額法により償却を行っております。
なお、自社利用のソフ トウェアについては、社内における利用可能期間（５年）に基づく定額法を採用し ております。
３．引当金の計上基準 ( 1）貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特 定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
( 2) 賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、支給見込額のうち当中間期に対応する見込額を計上しております。 ( 3）退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき、当中間 期末において発生していると認められる額を計上しております。
なお、会計基準変更時差異（2, 087百万円）については５年間で償却し、当中間期は年間償却額の１／２を 特別損失として処理しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数（10年）による定額法に より、それぞれ発生の翌事業年度から、費用処理することとしております。
( 4) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、当社内規に基づく中間期末要支給見積額を引当計上しております。 なお、平成16年５月に役員報酬体系を見直し、平成16年７月以降対応分については引当計上を行っており ません。
４．外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、中間決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理してお ります。
− − 24 ５．リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常 の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
６．ヘッジ会計の方法 ( 1）ヘッジ会計の方法
金利スワップについては、ヘッジ会計の要件を満たしており、さらに想定元本、利息の受払条件および契 約期間がヘッジ対象となる借入金と同一であるため特例処理を採用しております。
( 2）ヘッジ手段とヘッジ対象
借入金を対象とした金利スワップであります。 ( 3）ヘッジ方針
当社の内部規程である「デリバティブ取引実施要領」にそって、金利変動リスクをヘッジしております。 ( 4）ヘッジ有効性評価の方法
金利スワップについては、特例処理によっているため有効性の評価を省略しております。 ７．消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
注記事項
（中間貸借対照表関係） （単位：百万円 単位未満切捨）
項 目 当中間期 前年中間期 前 期
１．関係会社に対する債権債務
短期金銭債権 377 323 268
長期金銭債権 795 457 707
短期金銭債務 3, 178 2, 856 2, 997
２．有形固定資産の減価償却累計額 24, 247 23, 627 24, 085 ３．リース資産
中間貸借対照表に計上した固定資産のほか、リース契約により営業車両および事務機器等を使用しており ます。
４．担保に供している資産
有形固定資産 1, 489 1, 552 1, 514
５．保証債務 125 132 123
６．受取手形裏書譲渡高 6, 024 5, 990 5, 526
７．授権株式数 普通株式 130, 000, 000 株 130, 000, 000 株 130, 000, 000 株 発行済株式総数 普通株式 48, 942, 374株 48, 942, 374株 48, 942, 374株
自己株式 普通株式 61, 599株 46, 696株 54, 476株
（注）株式の消却が行われた場合には、それに相当する株式数を減ずる旨定款に定めております。
（中間損益計算書関係） （単位：百万円 単位未満切捨）
項 目 当中間期 前年中間期 前 期
関係会社との取引高
売上高 320 208 436
仕入高 9, 405 8, 361 17, 298
その他の営業取引高 5, 142 4, 463 9, 362
営業取引以外の取引高 412 430 666
①有価証券（子会社株式および関連会社株式関係） 子会社株式および関連会社株式で時価のあるもの
該当事項はありません。
②１株当たり情報
項 目 当中間期 前年中間期 前 期
１株当たり純資産額 1, 164円98銭 1, 116円41銭 1, 139円52銭
１株当たり中間( 当期) 純利益金額 38円12銭 46円96銭 73円28銭
（注）１．潜在株式調整後１株当たり中間( 当期) 純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりま せん。
２．１株当たり中間( 当期) 純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項 目 当中間期 前年中間期 前 期
１株当たり中間( 当期) 純利益金額
中間( 当期) 純利益（百万円） 1, 863 2, 296 3, 623
普通株主に帰属しない金額（百万円） − − 40
普通株式に係る中間( 当期) 純利益
（百万円）
1, 863 2, 296 3, 583
